だれでも気軽にプロのようなレコーディング機材を揃えることができる夢のような時代。
10年ほど前では考えられないようなクオリティーの機材が、信じられないような安い値段で発売されています。
機材が安くなってお手軽になったのは良いことですが、ライナップが豊富なだけに機材選びに初心者は悩んでしまいますよね。
宅録に必要な機材は?
絶対に必要な機材
宅録3種の神器
・録音ソフト
・オーディオインターフェイス
・コンデンサーマイク
上記のこの3つは宅録をするなら、必ず必要な機材です。
予算を出来るだけ安く押さえたい場合は、これらに焦点を絞りましょう^^
初心者はスターターセットで揃えよう
初心者にオススメく
この商品は機材がセット価格になっていて、とてもお得になっているのがポイント^^
宅録に必要な性能の機材を、知識がなくても揃えられるのはとても嬉しいですよね。
予算があれば…
予算があればぜひこちらのモニタースピーカーの購入も視野にいれてみてください^^
音楽制作用につくられたスピーカーがあると、録音の粗が見つけやすくなり作業が捗ります!
スターターセットがオススメな理由
機材同士の相性、買い忘れの失敗がない
よくある失敗
「買った機材同士の相性が悪くて使えなった…」
「ケーブルの端子の種類を間違えて接続できない」
「必要な機材を買い忘れて、宅録ができない…」
上記は、ほとんどの宅録経験者の方が、最初に経験した失敗だと思います。
宅録機材の難しいところは相性問題や、ケーブルの端子、機材の組み合わせの複雑さ。
少しでも知識があると簡単なのですが、初心者にはとても難しい問題です。
初心者が正しい機材選びをするのは不可能
初心者は正しい機材を選ぶ経験も、知識も、聴力も備わっていないのが当たり前です^^
そんな状態で、いくら情報や知識をたくわえても正しく機材を選ぶのは不可能です。
最初はスターターセットで最低限の出費におさえて、後から機材を買い換えたり追加していくのがオススメです◎
楽器屋さんはあまりオススメできません
個人的には、初心者がひとりで楽器屋さんにいくのはオススメしていません。
初心者は知識がない故に、お店の「今買わせたい商品」を売られがちです。
信頼できる楽器屋さんや知人がいない限り、楽器屋さんに言っても信用しすぎないように注意です!
1つ1つ宅録機材を選ぶなら?
スターターセットがオススメとはいうものの、
「セットじゃなんだかつまらない」
「1つ1つ機材を選んでみたい」
なんて方も多いと思いますので、個別に選んでいく場合の宅録機材もオススメを紹介していきます^^
オーディオインターフェイス
初心者向けのオーディオインターフェイス
このオーディオインターフェイスはパソコンはもちろん、iphone/ipadにも接続できる珍しい機種。
外出先で録音ができたり、幅広い使い方ができるので上級者のサブ機としても使えます^^
初心者の最初の機材は、その後の買い換えで無駄になることも多いので、その点でもオススメです。
上級者向けのオーディオインターフェイス
RMEはバランスがよく、きめ細かな音質が特徴のオーディオメーカー。
音質面ではダンドツで信頼のできるオーディオインターフェイスなのがUCXです。
インプット/アウトプットの数も丁度いいですし、プロの作曲家でも愛用者がとても多いです。
コンデンサーマイク
初心者にオススメのコンデンサーマイク
コストパフォーマンスでこのマイクに勝てるものはなかなかありません…笑
1万円ぽっきりで宅録に十分な音質のマイクが売られているのは本当に衝撃でした。
筆者も宅録環境のないボーカルさんなどにマイクをプレゼントする際には、この機種を選んでいます^^
上級者にオススメのコンデンサーマイク
真空管マイク独特の温かみある音質と、バランスの良さが特徴です。
バランスが良いため、楽器、男性ボーカル、女性ボーカルなど色々な用途で幅広く使えます!
とてもいいマイクで使い回ししやすいので、一本持っているだけで威力をはっきしますよ^^
録音ソフト
初心者にオススメの録音ソフト(無料)
Macユーザーの方にはダンドツでオススメの無料ソフトです!
使い方も視覚的にわかりやすく、初心者でも感覚的に作業がしやすいです^^
ポイント
ガレージバンドの上位版ともいえる「Logic Pro」と操作性がかなり近いので、
上級者になったときに乗り換えしやすいのも嬉しいです^^
StudioOne Prime 4(Win/Mac)
Winユーザーが使える無料ソフトではStudiOneでオススメです^^
有料版になるとプロの作曲家も使っているようなソフトなので、一度使い方を覚えれば良き相棒になると思いますよ^^
上級者にオススメの録音ソフト
レコーディングスタジオの定番ソフトがProtoolsです。
音声の編集作業に限っては、波形がとても見やすく、その使い勝手は他のソフトと比べても唯一無二です。
作曲の作業(打ち込み)は少し苦手としているので、作曲は別のソフト、録音はProtoolsという使い分けをしている方が多いです。
ポイント
筆者は作曲作業は「Logic Pro」、録音作業と音声編集は「Protools」を使っています。
使い分けするのは少し面倒に感じるかもしれませんが、それに値するだけのメリットがありますよ^^
モニタースピーカー
初心者にオススメのモニタースピーカー
YAMAHAのMSPシリーズは、初心者にオススメのモニタースピーカーです。
この価格帯ではとてもコスパがよく、最初に購入するスピーカーとしてはとても良いと思います^^
上級者にオススメのモニタースピーカー
上級者のモニタースピーカーは好みが分かれそうなので、三種類を紹介させてください。笑
個人的な好みはマイルドな音で音楽制作のテンションがあがりやすいADAMです、
ADAMは音楽クリエイターのシェア率が高い傾向です。
その一方で、一般的なスタジオではGENERECやFocalの使用率が比較的高く、音楽エンジニアに好まれている傾向があります^^
まとめ
今回はオススメの宅録、DTM機材をまとめてみました。
皆さんが音楽で少しでも生活が豊かになるように、情報発信を続けていきます^^