こんにちは!音楽で働く為のブログを書いている音楽Pの音屋教授です。
今回は音楽とは少し違いますが、「在宅ナレータ」「在宅声優」という仕事を知ってますか…?
ナレーター、声優というと、収録スタジオで収録を行うような敷居の高い仕事をイメージしてしまいますが…
実はテレワークの普及もあり、在宅で、気軽に始められる「在宅ナレーター」「在宅声優」がいまとても注目されています!
・在宅でナレーターや声優の仕事ができるって本当?
・録音とかってどうやってやるんだろう…?
・仕事の探し方は?
今回は「在宅ナレーター」「在宅声優」の仕事について、徹底的に解説していきます^^
この記事を書いている人
10代から作曲家、編曲家としてメジャーの音楽業界で働いてきました。 結婚を機に、一時セミリタイヤ中の音楽家。 夢見る音楽ファンのために情報を発信中。
宅録の「在宅ナレーター」「在宅声優」ってどんな仕事?
在宅のナレーターや声優の仕事は、主にYoutubeやSNSなどの「動画広告ナレーション」「漫画,アニメ動画の声優」などの声当てです。
Youtubeなどは個人や小規模の企業が運営していることが多く、気軽に外注で声当てを依頼できる「在宅ナレーター」「在宅声優」の需要がとても高いんです◎
実績を積むとYoutubeに止まらず、CMなどの仕事や、会社紹介のPR動画など、大きな企業からの仕事も受注できる可能性が高いです。
いまや「在宅ナレーター」「在宅声優」を本業にしている人も少なくありません。
宅録に必要な機材は…?予算は?
在宅ナレーターや在宅声優に高額の機材は必要ありません…!
最初は小さく始めるためにも、最低限の機材だけ揃えましょう!
予算としては1万5000円ほど見ておけば十分です!
最初に必要な機材はこれだけ…!
いつも初心者におすすめしているのがこのマイクです!
パソコンにUSB接続できるタイプのマイクで、これであれば本来必要になる色々な難しい機材を省略することができちゃいます!笑
心配な音質面も、宅録、在宅ナレーターをスタートする人には十分です。
録音ソフトのオススメは無料の「Audacity」
録音ソフトにおすすめなのは、無料の「Audacity」です。
他にも使いやすいソフトはたくさんありますが、有名なソフトで録音の方法や解説の情報が多いので初心者にはおすすめです。
録音に慣れてきたら、自分でもっと使いやすいソフトを探してみるのもありです◎
ノイズや反響の対策は?
宅録で気をつけて欲しいのが「ノイズ」や「反響」の対策です!
個人から依頼や、安い単価の仕事だと、さほど気にし過ぎる必要はありませんが、録音品質には大きく影響します。
録音場所のチェックの方法は、録音しようと思っている場所で手を叩いてみてください。
◎手を叩いた時の音で録音場所をチェック!
OKなパターン
・「パンッ」と短く乾いた音
NGなパターン
・「パイ〜ン」「パ〜ン」など残響が残る場合
どうしても残響が残る場合は、カーテンを閉めたり、毛布や布団を吊り下げてみるだけでもだいぶ違います!
大きな部屋よりも小さな部屋の方が反響のコントロールがしやすいのでオススメです。
クローゼットやトイレなんかで録音している宅録さんも意外に多いですよ。笑
宅録の手順
⑴録音場所にマイクを設置
⑵録音ソフトを立ち上げる
⑶録音
⑷テイクの編集(音声編集)
録音の手順はこのようなかんじです!
テイクの編集については、読み間違えやノイズが入ってしまった部分のカット、OKテイクのつなぎ合わせなどです。
最初はむずかしく感じるかもしれませんが、音声ソフトの基本動作さえ覚えてしまえば意外と簡単です!
ここまでできたら音声データをメールなどで納品します。
在宅ナレーター、在宅声優の仕事の見つけ方
ココナラで依頼を募集する
ポイント
ココナラは簡単に言えば「スキルのフリマサイト」です。
「ナレーションが得意!」「歌が得意!」など、自分の持っているスキルをフリマアプリのように販売できます!
手数料が取られてしまうのがデメリットではありますが、それ以上に「まずは仕事にトライしてみたい!」という初心者にはとてもメリットが多いです。
また自分の出品を検索サイトなどの検索結果にも表示してくれたりする場合があるので、集客力はかなり高いと思います。
まずは、在宅ナレーターの仕事がどんなものか肌で体感してみましょう!
まとめ
今回はおすすめの副業、「在宅ナレーター」について解説しました!
皆さんが音楽で少しでも生活が豊かになるように、情報発信を続けていきます^^